「ねっ、リン!リンってばぁ…」

午後2時
眠くなる時間帯なのは分かるが…分かるのだが

2人並んでテレビを見ていたらいきなりリンが眠り始めた。

電車の中で、見ず知らずの人に寄っかかって寝るような状態だ。

「うー…どいてー」
引き離そうとするも、なかなか離れない。
顔を真っ赤にして力を入れてもびくともしない。

逆にレンが倒れそうだ。


「おやおや、リンちゃん」
低く優しい声の主はカイトだった。
クスッと笑い、微笑ましく見ている。

「カイト…っ」
重い、と必死に目で訴える。
それが通じたのか、カイトはリンをどかす…と思いきや

「よっ…と」
リンを持ち上げ、部屋へ運んで行った。
やけに軽く、寒くなった左肩。

カイトの後ろ姿をぼーっと見ているしかなかった。



「俺…支えるだけだった、なぁ…」

自分の非力さに呆れる。
リンを支えるだけで、持ち上がる気配は全くなかった。
いや寧ろ、リンがレンを持ち上げるのは朝飯前なのだが


「レン君?」
戻ってきたカイトに声をかけられる。
レンはキッと睨んだ

カイトは少し怯んだようで、一方下がった。


「俺…リンを持ち上げることできなかった」

カイトは別にいいんじゃない?と軽く笑う。
でも男としてはダッコのひとつやふたつ出来るようになりたい。

「そう、頑張ってねレン君w」
余裕そうな笑顔のカイト。
その笑顔がプライドに火をつけたようで



「いつかはカイ兄をダッコ出来るようにしてやるよ!!」

びっくり、放心状態のカイト。
ズンズンとリンの元へ歩いていくレン。

ぷっと笑うカイトの声を背に、足早に去るレンは


いつかカイトをダッコして、そのままバックドロップを決めてやる、と誓ったのでした。












end

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

だっこ


双子×兄さん(レンカイ要素多め)


最後のオチを書きたかっただけですすみません←

ちなみにレン君がリンちゃんをダッコできるようになるまで5ヶ月かかりましたとさ☆w

もちろん兄さんをダッコするのは一生無理d(ry


あと、明日からテスト期間なんであんま来ないです(汗

いや、サボるけど((


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閲覧数:271

投稿日:2011/06/22 20:40:01

文字数:753文字

カテゴリ:小説

  • コメント3

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  • シベリア

    シベリア

    ご意見・ご感想

    レンwwwリンを抱っこすることは出来ないけど、リンはレンのこと抱っこできるんですねww
    カイトかっこいい!!!はぁ…リンになりたい←
    リンを抱っこできるまで5ヶ月かかったんですねww練習したのかな?www

    テレビをみながら寝てしまうことってありますよねwwww気付いたら朝になってるっていうw
    ブクマもらいます!!

    2011/06/23 18:13:38

  • 瓶底眼鏡

    瓶底眼鏡

    ご意見・ご感想

    お邪魔です!
    カイト兄さんを持ち上げる、か……レン、ビ○ーズブートキャンプだ!!←
    そしていつか奥義・お姫様だっこ(男がされた場合その人物は深い精神的ダメージを負う)を決めてやれ!!←

    2011/06/22 21:51:32

  • 日枝学

    日枝学

    ご意見・ご感想

    オ チ が と て も 良 い と 思 い ま す ! ! !
    こういう最後に上手く落とすことの出来ているの良いなあ GJ!

    2011/06/22 21:38:01

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