>繰り返し呼んだ いつかの名前を
日が明ける頃 手を伸ばしてみた
届かないと解っていたけれど
目を閉じ 声に出して呟いた
「もう名前を呼べない」
その場に倒れ込んだ 1つの華を持ち
痛いって事は解っていたけれど
時間を忘れてても
一向に進まない あの時計
空に手を伸ばした雲には届かないと
私の頬を通って流れていく水
>いつの間にか眠っていた 私を
誰かが呼んでくれていた 私の名を
居ないって解っていたけれど
奏でた音が 空気を通り抜けていく
「あの人は名前を呼んだ」
その場で飛んでみた 1つの華を持ち
無理だとは解っていたけれど
日が沈まないこの頃
一向に叶わない あの想い
薔薇に手をつけた時にはもう遅かった
私の手を通って流れていく血
>いつかの朝 呟いた
「私は変わってしまった」
アナタには届かない声で
白い服を着てこの日は
一生の時を奏でた あの音色
薔薇を身につけて永遠と笑って
私の手を繋いだ1つの華で眠る
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