きみの言いだした言葉はいつも唐突で
たとえば通り過ぎた夕立ちのあと
笑顔でプールに行こうなんて誘う
きらきら笑顔が眩しい

飛び出せ 青い空駆け出し
一息つく暇ないよ
光る笑顔を曇らせるわけにはいかない
そうさ 走って 走って 走って
今すぐきみを迎えに行くから


紅い夕暮れはきみの照れ顔だと信じて
歩く帰り道 ぼくの顔と同じ
繋げない手を太陽にかざした
もう少しだけきみといたい

駆け出せ 猪突猛進
待った効かないきみだから
ぼくを置いてどこかへ行ってしまうんだろう
そうだ 走って 走って 走って
今すぐきみに追いつくからね


ギラギラ光る太陽
天に昇る打ち上げ花火
降り続く雨のときも ぼくらは一緒に見ていた


飛び出せ 全て受け入れて
過ごした日々を忘れないよう
白いノートにきみの思い出を書き連ねて
そうさ 書いて 書いて 書いて
来年もきみに会いに行くよ


真っ白なページに書いた
ぼくときみの小さな約束

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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ナツヤスミループ

社会人になり、夏休みがとても恋しく感じるようになりました。
来年、再来年と夏休みを待ち遠しく思っていたあの頃に戻りたいです。

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投稿日:2009/07/24 23:36:10

文字数:416文字

カテゴリ:歌詞

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