放課後街に買い物出る
バレンタインの文字が見える
いつもならスルーしているけど
でも今年は彼にあげよかな
写真撮るの付き合ってくれる
感謝の気持ちよそれだけよ
本命じゃない義理のチョコを
彼に届けて笑ってもらおう
食べる姿を想像する
おいしいと言ってくれるかな
やけどすりきず作りながら
あの笑顔を思い浮かべるの
遠くで見てた
それだけでよかった
話せるだけで
幸せなのよ
カメラを通して
距離が縮んでく
チョコ渡したら
もっと近づけるかな
意気込んで迎えたバレンタインデー
彼の周りには女の子
渡せるわけなかったよね
今だって彼は人気者だよね
気遅れてると他の子と話す
私入るスキマない
不恰好な手作りチョコは
もらったって嬉しくないの
チョコ渡すなんて
無謀だったんだ
少し話せた
それだけでいいの
彼思いながら
チョコ作り楽しかった
ひとりになりたいから
放課後丘へ
あげられなかったチョコレート
見つめてため息つくの
夕日が沈むの眺めながら
自分で食べちゃえおいしいはずだ
開けようとしたら
いきなり声かけられた
もしかしてそれは
バレンタインのチョコレート
引っ込みつかない
義理チョコと言い差し出す
どこにもいないから探し回ったよ
会えてよかった
夕日いっしょに見ていい?
もらったチョコレート
いっしょに食べよう
大きすぎてひとりじゃ
食べられなさそう
そう言いながら彼
大きく笑ったのよ
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ファントムP
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)

時給310円
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困窮の最中全ての悪を引き受けた
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見失わぬように居ただけさ
痴がましく清らかな長命族が祈り捧げる
吐き気を催す景色
彼女は浅瀬に流された夢を拾う
ノイズが脳を掻き回してゆこうと
刺激的な語り口で毒は忍び込み
耳を誑かしてゆくよ...Cashmere

出来立てオスカル
廃墟の国のアリス
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BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
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曇天を揺らす警鐘(ケイショウ)と拡声器
ざらついた共感覚
泣き寝入りの合法 倫理 事なかれの大衆心理
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まふまふ
A1
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胸がズキンと痛んだ
心では聞きたくないと思いながらも
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その人は僕とは真反対のタイプだった...幼なじみ

けんはる
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)

時給310円
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