王様をはじめ、誕生会に来ていた人々は悲しみました。
しかし、そんな人々の悲しみを吹き飛ばすように、声を上げた者がいました。
「MEIKO姫は死ぬのではありません。百年間眠り続けるだけでしょう」
それは、緑の女の子の魔法使いでした。
緑の女の子はまだ魔法をかけていなかったのです。
王様たちは安心しました。それでも念のために、国中の糸車をすべて燃やしました。

15年後、MEIKO姫はとても美しく、人々を魅了するすばらしい歌姫になっていました。
15歳の誕生日パーティーの日、MEIKO姫はパーティーを抜け出し、お城で一番高い塔にのぼっていきました。
そこはMEIKO姫のお気に入りの場所で、町中が見渡せる景色のとてもよいところでした。
てっぺんに着くと、MEIKO姫は驚きました。先客がいたからです。
それはあの桃色の魔法使いでした。
「あらあら、かわいい子。こっちへいらっしゃい」
桃色の魔法使いは優しく微笑んで、MEIKO姫を招きました。
「これはなに?」
MEIKO姫が目を奪われたのは、王様がすべて燃やしたはずの糸車でした。
MEIKO姫は今まで一度も糸車を見たことがありませんでした。
「興味がおありかしら?だったら少し、この先に触ってみない?」
MEIKO姫は興味津々に手を伸ばしました。
そして、手が触れたとき、指に針が刺さってMEIKO姫は深い深い眠りについてしまいました。

MEIKO姫が眠りについたとき、三人の小さな魔法使いは国中の人を眠らせました。
なぜなら、浦島太郎のような状態を避ける為でした。
そしてMEIKO姫を守るように、MEIKO姫が眠っている高い塔のまわりに、大量のいばらを敷き詰めました。

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  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

眠れる森のMEIKO姫2

投稿の際、タイトル間違えてました。すみません。

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投稿日:2009/03/24 21:48:16

文字数:715文字

カテゴリ:小説

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