ねぇ何かが変わってしまったの
あの日からわたし
誰の声も聞こえない
ずっと一人ぼっち

まるで人間の姿をしたまま
違う世界に入り込んでしまったみたい

本当は寂しい
聞こえるはずの声に
聞こえないをして
もう傷つきたくないからって
逃げてるだけなの
やめたいのに
勇気が出なくて

貴方に出会うまでは
わたしこのままずっと
一人ぼっちで生きてくんだろうなって
壁を作って
誰にも笑わなくなって
大切にしてくれる人も
傷つけたままだった

だけどねぇ
何度わたしがその手振り払っても
いつも握りしめて
明るい声で
頑張ったなって言ってくれるから
私の意地っ張りな心
解けていく気がしたんだ

その笑い声で
目がさめる
強いくせにすぐ寂しがる君が
本当は大好きだよ

君が秘密を打ち明けてくれた
あの夜に多分私もうとっくに
分かってたんだ
弱い自分から逃げてること
だから聞こえないふりをして
傷つかない方法だけ探してた
でもそれももうやめにしなきゃ

明日も笑って君と歩けるなら
昨日の自分より素直でいたいから