(女)
A:何処へ向かうのか
櫂をなくした浮き舟よ
家路へ繋がる舫い綱(もやいづな)
とうに解かれて舟のなか

B:とどまることなどできもせず
道標も雲の向こう
ただ波に揺さぶられ惑う
由良の門(と)を渡る舟人かぢを絶え ゆくえも知らぬ恋の道かな

(男)
A:どこへゆく どこへゆく
破れた帆を纏った小船
波間に縫いとめる碇は
とうにちぎれて海の底

B:風は吹き荒れ暗雲(くも)を呼び
乱れる波に遊ばれど
逃げられるならば捕まらぬ
船頭多くして船は山に 引き裂かれる心とて同じこと

C
(男)果てなくすら見える世界で
貴舟(きみ)の影に触れたくて
(女)波の悪戯出逢う潮
擦れ違わぬよう手を取った

(男)「碇も持たないこの船と
(女)岸から解かれた舫い綱
(男)共に流れてくれますか」
(女)貴船(あなた)と寄り添うためにある

(二人)陸(おか)を探しにゆきましょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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【デュエット】舫いぶね(もやいぶね)

超比喩でえがく運命の恋

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投稿日:2010/05/04 09:39:29

文字数:391文字

カテゴリ:歌詞

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