欲望と裏切りが 交差するこの街で
何を信じ何を捨て 生きていけばいいのか?
動く瞬間(とき) 止まる時間(とき)
逃げ切れぬ運命(さだめ)から
抜け出せる合言葉探し 歩き出す


変わることなく 刻み続ける時計
目に見えない流れが 感情も洗う
過去と未来つなぐ「今」は決まって
近くにあるどうでも つかめない

予定されたレールの上を
そのまま進んでも
あるのは行き止まり

無秩序に仕組まれた 「計画」という枷は
「常識」の名のもとに固められてゆくけど
混沌の残像に 微かな望み託し
抗ったその先に 光を求めて 彷徨う…


隔離された世界の中心地は
崩れかけた歴史が 消えていく…

分岐点は 遥か彼方で
途切れた レールは 誰にも直せない

複雑に入り組んだ 「確率」という式は
「予想外」という罠に 乱されていくけれど
万人が救われる 「公式」なんていらない
刹那を生きる為の 希かな望みを求める…


可逆性を追求しても
流れた時間は 二度とは戻らない

万能と謳われた「神」が地に堕ちる時
感情が暴れだし 世界が無に帰すけど
偽りの「平等」という 「幻想」を壊す
「利己」の集積こそが動力源だと気付いた


薄明の午前5時 動き出した街角
「役割」を終えた今 「居場所」はここにはない
出会った数と同じだけ別れは来るから
光る涙(もの)を残して 私は旅立つ…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

paradigm 0

閲覧数:107

投稿日:2018/02/19 01:07:00

文字数:585文字

カテゴリ:歌詞

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