そよ風浮かぶ、淡い声音
消え入りそうな音を感じて
いつも歌えると思っていた
私だけの音じゃいけなかったのに

君が必要だよと
あなたは言ってくれた
一緒に歌ってほしいと
あなたのほうから言ってくれた

「寂しいの」と私は言えなくて
意地をはって、手を掴まなかった
泣いて後悔しても遅い
あなたは此処には居ない
あなたは何処に行ったの？

寂しく揺れる、ひとつの華
消えてしまった温もり思い
ひとりで歌うあなたの曲は
痛々しいほど優しかったの

歩きつかれたときは
あなたに励まされて
眠れない怖い夜には
あなたの声で眠れたの

「行かないで」と私は言えなくて
ここにいたい、そう駄々をこねた
泣いて後悔しても遅い
あなたは戻ってはこない
あなたは此処にはこない

「泣きたいよ」と私は言えなくて
意地をはって、涙我慢した
泣いて後悔しても遅い
あなたは此処には居ない
あなたは戻ってはこない

ライセンス

【応募用】失いたくはなかった

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イメージをばっつりと…、やってしまいました。
思いっきり、哀しいです。

悲恋ではありません。

ミクが、マスターに「一緒に行こう」と誘われたのに、
ここに居ないとマスターがどんどん離れてしまうようで怖くて、
「嫌だ、行かない」といって、マスターにおいていかれてしまうお話です。

つまり、親においていかれたような感じですね。

なので悲恋ではありません。

ちょいちょいメロと文字数を合わせていません。
修正できますが、とりあえずこれが完成形です。

さくらコメさんの曲に応募させていただきました。
http://piapro.jp/content/fxeog1rc0mbll5fj