「レン君!!! リンちゃんが!リンちゃんが!!!」
「え、何!?リンがどうしたって!?」
朝、僕が仕事を終えて帰ってきたら、泣きながらミクが僕に飛びついてきた。
「えとね、ミクね、リンちゃんがね、うぇっぐ、一緒にね、ひくっ、あそぼてね、そんでね、そんでね…
リンちゃんがね、倒れててね、それで・・」
「ミク姉さぁ、あいつがそんなことになるわけ無いだろ?
どーせ、((ミクねぇ来るまで時間があるし、寝ておこう!インターホンで気づいて起きるし・・・))み
たいな感じで寝たら、寝返りうってそういうたいせいになってるだけだ!」
「詳しいね…」
すると、リンが
「あぁ~あ?あ、レンお帰りなさい。と、ミクねぇいらっしゃい。」
「ほら。」
「うん…。」
ピンポーン
「俺出るわ。」
がちゃり「はぃ」
やっほ~、とでも言わんばかりにカイトにいと、ルカねぇが出てきた。
「珍しい組み合わせだね。がくぽさんと、メイコ姉さんは?」
「二人ともデートよ?あれ?知らなかったの?」
「えっ、あぅっえと知らなかったヨ・・ぼくも。」
カイトは悲しそうにしている。
(そういえば、カイトにいメイコ姉さんのこと好きだったっけ?)
「えぇ~!?メイちゃんとがっくさん付き合ってたのぉ~!?うそぉ~」
つかさずリンが入る。ミクも、
「なんか意外だな~。なんかぁ、メイちゃんは、カイト、ルカさんは、がっくさんっていうイメージなのにー。」
「ねぇ」
ていうかさっきからこいつら何なんだ?
俺はばれないように抜き足差し足でその場をしのごうとする。
「レンは誰か好きな人とか恋人とかいないの?」
「そんなn…
「レンはリンと結婚するんだよぉ!!」
はあ!?と俺が言う前に、ミクが、「あ、そっか」と納得してしまい断れなくなった。
ここは素直に言ったほうがよさそうだ。
「リン、いいかげんにしろ。」
「え?なんでぇ?レンはお姉ちゃんが一番大好きだよね?」
「ちがうよ。」
「俺はミクのが好き・・・だ。」
「え?」
「え?」
「え?」「え?」
「///レ・レン君?その・・・え?お姉ちゃんじゃなくて、ミクねぇ?」
リンは信じられないという顔をした。ミクねえは、
「えとっ、ごめんなさい…でいいかな?」
「うん。てか、これ恋愛感情の好きじゃないよ?お姉ちゃんとしてだよ?」
「レン紛らわしい言い方はやめなさい。」
ルカねえにこっぴどくしかられて、泣きかけた僕に、バカイトが、
「あやまって、理由をきちんと話そう?そうすれば許してもらえるよ!」
と、後押ししてくれたのでまた泣きそうになった。
------------僕は、リンのこと好きだよ。-------------
リンの部屋、とかかれたドアに、軽くコンコンとノックをする。
「入るよ?」
返事が無い。一瞬はいってもいいか、と躊躇ったが、ぐずぐずしていてはいけない。なので俺はリンの部屋へ足を入れた。
「さっきは、ごめん。
さっきミクねえのことすきって言ったのは、姉としてだ。恋愛感情じゃない。
で、リンのことは、なんていうかちゃんと恋愛感情で好き・・・だよ?」
「本当に?嘘ついてない?」
「ついてねーよ。」
「えへへっ、私もレン好きよ?」
「どーも」
---------------------------部屋の外------------------------------------
「やっとかぁ」
「ですねぇ」
「レンにいっぱい怒っておいて、正解だったわww」
↑両思いを知ってる人々。
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哀 かっこつけなきゃ生きてらんねえ スパイシー
オオカミの毛の匂い
オオカミの毛の匂い
哀 かっこつけなきゃ生きてらんねえ スパイシー
哀 かっこつけなきゃ生きてらんねえ スパイシー
オオカミの足取りで
オオカミの足取...オオカミ
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(Aメロ)
また今日も 気持ちウラハラ
帰りに 反省
その顔 前にしたなら
気持ちの逆 くちにしてる
なぜだろう? きみといるとね
素直に なれない
ホントは こんなんじゃない
ありのまんま 見せたいのに
(Bメロ)...「ありのまんまで恋したいッ」
裏方くろ子
(Hey! 兄さん C’mon!)
青い 青いね 青い スピカ
青い 青いね 青い 炎
(Hey!)
青い 青いね 青い 月光
青い 青いね 青い 黒白
(うん やっぱり青は兄さんの色だ)...青い
篠(シノ)
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