飛べない小鳥の詩
A
標本にできない
蝶の翅をむしっては
宙に撒く仕草は
祝福の行為にも似ていた
B
亡骸を抱いても
くちづけをためらうなら
終焉の音色が
そこはかとなく香りはじめる
S
BLUE in Blue bird
空を透かし見て
遠のく
かすれた羽音は
何処へ仕舞い込んでおこうか
A
枯れだした花びら
水を求め喘いでる
気づいても手遅れ
渇く砂漠ばかりが広がる
B
倖せの青には
温もりはもう還らず
空っぽの匣から
羽ばたきだけが逃げてゆくのか
S
BLUE in Blue bird
淡く滲みだす
原色
から零れだした
脆い色彩を抱き寄せて
咲けない蕾の詩
C
痛み誤魔化すための麻酔
夢を見せてくれる麻薬
いつかとけてしまう魔法
瞳逸らしつづけてる
とべないことりのうた
ひょおほんにできないちょおのはねおむしいてわ
ちゅうにまくしぐさわしゅくふくのこおいにもにていた
なきがらをだいてもくちづけおためらうなら
しゅうえんのねいろがそこはかとなくかおりはじめる
ぶるういん ぶるば
そらおすかしみて
とおのくかすれたはおとわどこえしまいこんでおこおか
かれだしたはなびらみずおもとめあえいでる
きづいてもておくれかわくさばくばかりがひろがる
しあわせのあおにわぬくもりわもおかえらず
からあぽのはこからはばたきだけがにげてゆくのか
ぶるういん ぶるば
あわくにじみだす
げんしょくからこぼれだしたもろいしきさいおだきよせて
さけないつぼみのうた
いたみごまかすためのますい
ゆめおみせてくれるまやく
いつかとけてしまうまほお
ひとみそらしつづけてる
BLUE in Blue bird
BLUE in Blue bird=倖せの青い鳥の青
倖せの亡骸に口づけをためらうなら
タイトル部分の載せ方が微妙ですが歌い合わせ上は問題ないかと
※ピアプロの外に出すときのみライセンス条件をご参照ください。
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ブクマつながり
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両手を空へ浸したままで
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冷たい水の交わるように
I wanna be your lalala.
ソーダ硝子の窓を開けた
空想の夜の下 君を連れ出して
惑星の鳴くほうへ 継ぎ接ぎのリズムで
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吹憐
誤ってしまった
心臓から抉り出したお前が
絡まってしまった
嗚呼
退屈な泳ぎを
呆れる程繰り返した海底
救いなどあって堪るものか
あのとき、攫い損ねた一行に
纏う埃を払ったんだ
お前はもう戻らないと謂うのに...揺蕩う
かぼちゃを下さい
止まった時計の ひび割れたガラスを
指先なぞって 一人そっと目を閉じる
ぴかぴかの白い靴 洗っても落ちない染み
チョコボール金エンジェル ハズレくじ確率論
揺れる 揺れる 揺れる
何を映す
泣きたくなるような青 果てのない空と未来
それは確かにあった 私は覚えてる
季節は救いのよに 全てを消してくけ...果てのない空
フゥ
掻き集めた理想郷を
組み立てた檻で
わたしはまた 弱く、囀った
止め処ない雨の中
絞められた首に
もう少しだけ 強く、残ればいい
消せないように。
昨日以上が無いのなら
昨日以上は要らないから
あ、終わってく...それは確かな愛でした
かぼちゃを下さい
あなたに逢えるかと 昨日
瞼を閉じてみたばかり
呆れているかな それとも
さよならを云いに来ました
平気だなんて口にして
だけど本当は 嫌だな
もう少し あの人に
もたれ掛かって 話をして
あと少し その腕で
ぎゅっと抱いていてほしい...瞼
かぼちゃを下さい
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