──薄氷(うすらい)の涙 頑なに背をむけた
透明な熱を生む
──アルカ。
凛と澄む静けさ ゆっくりと息を呼(は)く
銀と灰とを混ぜた優しさで
きみの名を告げた 弱さは隠せない
罅割れた鏡に映した
ぼくら、天(そら)の希(ねが)い
ありきたりの未来
舞う鳥の羽搏き
霧の夜(よ)を晴らせ
鈴鳴りの涙 鮮やかに手を振れば
滲む気持ちも消えるのに
薄氷の涙 頑なに目を伏せた
透明なときを識る
──アルカ。
夜の天は綺麗 ゆっくりと息を吸う
遠くの鐘の音(ね)もそのままで
きみの名を告げた 強さは忘れない
意味を失くしたなら動けない 
朝の光を殺す 暖かい星を戻す
黒繻子に玻璃の月飾る
つづく物語
ぼくら、まだ足りない
あふれだした睛(ひとみ)
睡る木の瞬き
西の夜を目指せ
鈴鳴りの涙 鮮やかに手を振れば
滲む気持ちも消えるのに
薄氷の涙 頑なに背をむけた
透明な熱を生む
アルカ 遙か アルカ
やがて目は閉じられ
知らぬ間に夢は終わる
さっきまでのぼくは
もういない
鈴鳴りの涙 鮮やかに手を振れば
滲む気持ちも消えるのに
薄氷の涙 頑なに目を伏せた
透明なときを識る
アルカ──。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

アルカ

閲覧数:284

投稿日:2013/04/19 21:12:41

文字数:492文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました