終わりつつある世界　独り佇む
灰色の空の下　貴方はいない

貴方の好きな丘もいつか枯れ果て消える
ここに眠る貴方もやがて無へと帰すだろう

だけど僕は貴方の傍から永遠に離れない
もしこの身体が雨で朽ちる定めでも
貴方の墓標に花を添えて祈りを捧げる
貴方が生まれ変わってまた会える日まで

いよいよこの世界も終わり迎える
生きている人はもうどこにもいない

かつて草木が萌えた丘も灰色と化し
恵みもたらす雨は死の水へと変わる

だけど僕は滅びた世界で貴方を待ってる
命持たぬこの身体も長くないけど
いつかこの星に命戻り出会える日が来る
僕はそれだけを信じまだ待ち続ける

貴方と過ごした幸せな日々も
貴方がいなければ意味がない

だけど僕は貴方の傍から永遠に離れない
もうこの身体は雨で朽ちるだけだけど
いつかこの星に命戻り出会える日が来る
何千年かかってもいい
生まれ変わり貴方にまた会う