この手の傷みにさえ気づかずに 壁を打ち続けても
消えることの出来ない 傷ばかりが増える
破れた皮膚から滴る血の数も もう二度と返らないと知っても
それでも叩くんだ 骨の折れる音が
鼓動とリンクするように

正しいなんて言わない それ以前に正しさって何?
立ち止まる思考の途中 光にも似た影が

言った

ひとつきりの命ならば 濛々と立ち込める煙になろうと
やがて影は消えてしまう
僕はただそれだけを聞くしか出来ない

どこまで話せばいいんだろな? きっと聞きたくないだろう
汚れた制服がトレードマークみたいな
やつれた人形の話など

どれを捨ててしまえば 楽になれるか知らない?
それが命だとしたら この世は間違って出来てる

ひとつきりの命だけど 無駄に傷つけるしか僕には出来ない
つまるところ、僕はダメだ
その代わりにはまだ誰かが立ちふさがる

もう壊れた手をあわせても 何もない事くらい分かるよ
だけどそうするしか出来ないんだ
終りのないこの命は

ひとつきりの命だけど 無駄に傷つけるしか僕には出来ない
だけど変わろう これからでいい
その代わりには君を後ろにするから。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

変化。

自分用に描いた作品です。
どなたか曲を提供していただけるとありがたいです。

閲覧数:210

投稿日:2013/06/06 17:59:08

文字数:489文字

カテゴリ:歌詞

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