機械仕掛けの躰支える
歯車の私は思う
″このまま壊れたら″
でもきっと代わりなんて
棄てるほどにいる

明日をどう生きようか
どんなふうに息しようか
考えることなくなって
心さえただのネジみたいだ

いつの間にか効かない
ブレーキいっぱい握って
今いる地点は何処だろう
アルバムの中の自分
あどけない笑顔で
追っていた夢は果てて
残骸さえ見えないな
下降するだけの世界

真偽なんて虫けら同然で
都合のいい理屈は訳知り顔
正義ですなんてさ
権利を振るってんだ
犬の首落とすように

いかに隠せるか
どう揉み消そうか
頭の中は汚れてて
朱に染まっていたんだ

消費期限の夢は
冷蔵庫の奥の方
凍えたままで待っている
取り出される日を
私はそれと変わりない
首に繋がれた縄さえ
解けはしないな
過去もう戻れない

大きな夢抱く
子供じゃないけど
自由や幸せなんて
ありきたりな言葉で
形容されるものが

消費期限の夢は
冷蔵庫の奥の方
凍えたままで待っているけど

いつの間にか効かない
ブレーキいっぱい握って
今いる地点は何処だろう
アルバムの中の自分
あどけない笑顔で
追っていた夢は果てて
残骸さえ見えないな
下降するだけの世界

空へ上昇
神はいないと
叫べさよなら
腐った世界

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世界

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投稿日:2019/07/03 23:54:24

文字数:541文字

カテゴリ:歌詞

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