茜色の空から 風の聲が聴こえてた
ただ虚ろに季節が巡る 日々を求めた
菫色に染まれば 蒼い星が燃えてるよ
まだ痛みを抱えて眠る 夜もあるけど

時が経っても 言えなかったら
誰かそっと、届けて
胸のなかで 堰き止めたら
〈真実〉があふれてた

わたしのからだの記憶に溶けた
あなたの温もりから
わたしの心は奈落に堕ちて
真っ赤な ただ 真っ赤な
ちいさな花片になったら


黄昏色に煙る 雨が髪を濡らしてた
また何かを捜して生きる 意味は無いけど

時が経ったら もしわかったら
どうかきっと、答えて
夢のなかで また逢えたら
〈永遠〉をみつけるの

煤けた硝子の眸に映る
あなたの眼差しから
こぼれた涙の光と雨が
降ったら 溶け合ったら
きれいな花片が 散ったら


わたしのからだの記憶に溶けた
あなたの温もりから
わたしの心は奈落に堕ちて
真っ赤な ただ 真っ赤な

埋れた言葉を花束にして
ひらいた唇から
生まれた吐息を充たした雨が
やんだら 上がったら
やさしい微笑みが消えた



 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

rain

閲覧数:152

投稿日:2014/09/27 21:36:58

文字数:448文字

カテゴリ:歌詞

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