そのことに気づいたのは
いつかの夜の闇の中
僕のことがわかるの?
僕の声が聞こえるの?
頭上のねじの山に向けて
生まれて初めて届ける言葉
"僕はこの小さな工具箱で
ただ一本のプラスドライバー"
頭上のねじの山の中から
生まれて初めて届く言葉
"まだここに来たばかりで
ちょうど心細かったんだ"
それから夜になるたび
二人の会話は続いた
互いの姿は見えずとも
声が届けばじゅうぶんだった
"特別な名前も持たないそれぞれだけど
僕らにしかできない約束をしよう"
いつか君がこの場所を旅立つときには
僕が君を締め付けるよ
君がだめなやつだと思われないように
きつく かたく 締めるよ
そのことに気づいたのは
まさに約束の瞬間
初めて見る君の姿
初めての友達の姿
"ごめんよ 君を傷つけたくなくて
本当のこと言えずにいたんだ
君はプラスで 僕はマイナス
決してかみ合いもしないはずの僕らが
形なんかじゃなくわかりあえた
それが嬉しくて 僕も怖かった…"
"もしもこれが逆なら
まだうまくいったのに…"
君に罪のない後悔を
させてしまってごめんね
君が君であったから
わかったことがいくつもあるよ
だから君が君でいること
後悔なんてさせないよ
いま僕には何ができるだろうか
君との約束果たす為
必死に考えた…
(!?・・・もしかしたらこれで
いけるかもしれない・・・!)
―"いつか君がこの場所を旅立つときには
僕が君を締め付けるよ"
君を決して傷つけることのないように
やさしく そっと 締めるよ
君と僕とは違ったから
形は合わなかったけれど
そのおかげでまたいつか
君と会えるかもしれないよね
プラスドライバー
初音ミク用1曲目
なぜこんなものを擬人化してしまったんだ…
(何を言っているのかよくわからん、という評価に1getされました)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6153338
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