壕はかび、汗、甘い腐臭
汚物に侵された実の生る場所
喉と鼻腔に貼り付き消えない
粘度のある液体がにじむ
戦争の臭いさえ忘れる
決して肯定的意味じゃない
混乱と残骸と焦熱
湾曲と泥土と屍
人のバターは何味だろう
枯れた木は骨ででき眼窩に指
役に立たない舌は蠢かず
籠と鞣し革と冒された肢体
便と臓腑とまだ柔い肉塊
ヘドロの海に浮かぶ眼球達
神経と腱の扇が扇がれる

そして日々は寡黙に溶けていく
時は人を酷に押し流して
水はいつか黒く澱んでゆく

口はやけに滑らかになった
土地から土地へと散歩をした
笑みは口角を更に吊り上げる
夜更けは尚滾るばかりで
塹壕の光景が忘れられない
翌日有刺鉄線に描いた
芸術と腑フォレ・ノワール
3048mm
ロングピッグの食べ頃と箇所
便所でネズミとポルカでも踊ろう
そして愉しい話を聞かせよう
深い穴と、闇の純度探る術
肉の経典の馴染ませ方と
渦巻く576本
rust, oil, mold, and sweet rot.

そして日々は寡黙に溶けていく
時は人を酷に押し流して
水はいつか黒く澱んでゆく
I am....

恋人の歌でも歌おうか?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

水はいつか黒く澱んでゆく

ヤングマン
原語版タイトル: The Young Man
執筆者: Dr Gears
翻訳者: Nanimono Daemon
本家記事(tale): https://scp-wiki.wikidot.com/the-young-man
翻訳記事(tale): http://scp-jp.wikidot.com/the-young-man
SCP-106「オールドマン」 http://scp-jp.wikidot.com/scp-106
CC-BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/)

SCP FoundationのTale「The Young Man / ヤングマン」およびSCP-106を基にした二次創作歌詞です。
原作への敬意を込めて制作しました。

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閲覧数:49

投稿日:2026/05/03 11:43:16

文字数:491文字

カテゴリ:歌詞

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