何か成したいと 思っていたはずなのに
意思は流され ゆらり 揺れている
明日やろうと 思っていたはずなのにね
小さい自由が ふわり 揺らいでいる
灯したい 誰かの心の火を
殺したい ほどのつまらない
自己の 意地を
ひぽひぽ ぽ
新しい朝のたびに 眠くなっていく
新しい夜のたびに 目が冴えていく
新しい昨日のたびに 忘れていく
新しい明日のたびに 疲れていく
新しい 新しい今日のたびに 死んでいく
優しくなりたいと 思っていたはずなのに
余裕がなくて くらり 狸寝入る
強くなりたいと 思っていたはずなのにね
体力がなくて ぐらり おふとんに潜る
こんな自分じゃダメダメだ 巡らせる思考に
そんな錯誤にたちまちと 近づいていく時効に
ふえるわかめは 増えていく宇と宙の中に
辿る旅路の向こうに 揺蕩うくらげのように
新しい海のように 凪いで消えていく
新しい風のように 吹いて消えていく
新しい音のように 溶けて消えていく
新しい季節のように 淡く消えていく
新しい 新しい声のように 消えていく
新しい朝のたびに 眠くなっていく
新しい夜のたびに 目が冴えていく
新しい昨日のたびに 忘れていく
新しい明日のたびに 疲れていく
新しい 新しい今日のたびに 死んでいく
ひぽ ひぽ ひぽ ぽっぽ
ひぽ ひぽ ひぽ ぽっぽ
ひぽ ひぽ ひぽ ぽっぽ
古くなった今日のたびに 生きて 死んでいく
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