背の高い草に埋もれてアイポイント
トカゲやバッタと同じ眺めに
この世界がいつもより大きく感じる
この気持ちが萎縮してるのが分かる
雨粒は水の砲弾 陽射しは体を焼く
いつ誰に食われるか分からないまま
草の根から地を這い飛び跳ねその先へ
跳ねた先だってきっと草むらだろうに
頬を切った細い葉に赤い滴り落ちる
その脇に咲いてたマリーゴールド
ちょっとした三原色みたいだって
傷の手当てもも忘れて笑ってる
背の高い木々に囲まれハイポイント
カケスやカッコウと近い景色に
この世界がいつもより広く感じる
この気持ちが凝縮してるのかなうん
上空に猛禽類 足元にヘビやイタチ
いつ誰の栄養になるか分からないまま
幹のうろから枝を抜け飛び交いその先へ
飛んだ先だってきっと縄張りの闘い
不意に刺さる樹皮に沿って赤い滴り
血の臭い嗅ぎつけたヤマビル現れ
ちょっと自然の仲間入りみたいで
逃げるのも忘れて笑ってる
フワフワの枯葉だった絨毯から
もうもうと立ちこめる湯気の煙
ゴホゴホとむせそうな湿度浴びて
ネバネバの気持ちが解けてく
このサイクルに似つかわしくないけど
もう少しだけここにいさせてよ ねぇ
出来る限り邪魔はしないからさ
頼むよ
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