黄昏色に染まる空 風が運ぶ祈りの歌
ねぐらに帰る鳥達 私は何処に帰る?

暮れてゆく空に輝る 赤い星の道標
宛もなく歩いて行く 白い砂漠の海

月影揺れる水面に 風が散らす花模様
オアシスを彩る花達が 艶やかに咲き誇る


淡紫に染まる空 消え残る星の光
乾いた風に吹かれて 私は何処へ向かう?

流れゆく雲を見つめ 涙の雫ひとひら
大地を彷徨う我が身 片翼だけの天使

朝陽に煌く砂 風が描く波模様
揺らいでは消えてく陽炎に 心惑わされてる


蒼い空を舞う鳥が 翼で示す彼の地へ
果てない旅の終わりを 夢見て歩いてゆく

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果てない旅の終わりを夢見て

久しぶりに砂漠です。
楼蘭からタクラマカン砂漠あたり。

優しさ故に人に騙され、汚されて堕とされた天使が、
天に還れる約束の地を目指して、歩き続けている。

そんなイメージで書いてみました。

閲覧数:172

投稿日:2012/07/23 13:16:48

文字数:261文字

カテゴリ:歌詞

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