紫陽花

歌:?
詞:わんたむ現ぽすぽる


滴(したた)る雨 くしゃくしゃの地
足音だけを残して

止まない涙 ぬかるんだ肌
後悔だけを残して

嘲笑(あざわら)うかのように
紫陽花が笑ってる


君と見た明日が 土砂を崩して消えてく
それをただ ただ見送るんだ


僕を刺す空 頷く青葉
枯れることはない

立ち尽くす君の目に
蜃気楼だった僕


君と見た昨日は 過去と題して綴(つづ)らず
それをただ ただ手放すんだ


この季節が終われば 眩しさに忘れてしまうけど
濡れてしまったときは 思い出してもいいからね


君と見た未来は もう雲で隠れている
それをただ ただ…

霧と似た季節は 照らしても見えないの
それをただ ただ受け止めるよ


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

紫陽花

始めに、病んでいる訳ではないですww
梅雨の季節にちなんで思い浮かんだ事を
歌詞にして想いを込めてみました。
太陽の眩しい夏と対峙して
嫌われてしまいがちな梅雨。
それは何か悲しげで儚い…。

閲覧数:95

投稿日:2012/07/12 16:50:33

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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