「明日には芽が出るの」
そう言って君は 水を一滴
「そうか、それは楽しみだ」

「明日には蕾をつけるの」
そう言って君は 水を二滴
「そうか、それは楽しみだ」

「明日には花が咲くわ」
そう言って君は 水を三滴
「そうか、それは楽しみだ」

「見て見て、綺麗な花でしょう?」
そう言って君は 僕を見る
「そうだね、とても綺麗だよ」
そう言って僕は 嘘をつく

「あなたにも種をわけてあげる」
そう言われ僕は 水を一滴
「大事に大事に育てるよ」

「そろそろ蕾をつけるかしら?」
そう言われ僕は 水を二滴
「大事に大事に育てるよ」

「そろそろ花が咲くでしょう?」
そう言われ僕は 水を三滴
「きっと明日には咲くだろう」

「ねぇねぇ綺麗な花は咲いた?」
そう言われ僕は 君に見せる
「ご覧、綺麗な花だろう?」

君はポロポロ涙を流し
「ひどいわ ひどいわ」 と僕に言う
「あなた嘘をついたのね だってその花 枯れてるわ」

ごめん ごめん 言えなかった
僕には花なんか見えないんだ
枯れているのもわからなかった

ああ、泣かせるつもりはなかったのに
君の笑顔が楽しみで 水をやりすぎてしまったんだね

今度こそ上手に咲かせるから
もうひとつ種をくれないか
君にしか見えない花だけど
きっと上手に咲かせ るから

君と同じ花を見てみたいんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

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投稿日:2013/07/07 01:23:20

文字数:593文字

カテゴリ:歌詞

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