春の風に揺れる華苑 麗し君の姿
艶やかな長き黒髪 鮮やかな花衣

咲き誇る緋牡丹の花 花弁ひらりと舞う
夜を集めた君の瞳は 僕を映しているの

陽炎のように 消えそうな君
この胸に抱きしめる

ずっとずっと 守り続ける
ずっとずっと 愛しているよ


月灯りに揺らぐ華苑 夜露に濡れる牡丹
抱きしめた君の躰は 嫋やかな華のよう

求め合う肌の温もり 絡ませた白い指
夜を重ねて愛を誓うよ 淡き夢だとしても

泡沫のように 消えないでくれ
この腕の中にいて

ずっとずっと 守り続ける
ずっとずっと 愛しているよ

どうかどうか 消えないでいて
僕の傍で 微笑っていて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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花仙の戀

牡丹の精に恋した青年の一途な想い

イメージは唐の時代か春秋時代

別バージョンに平仮名表記の歌詞

閲覧数:157

投稿日:2012/04/15 08:44:38

文字数:284文字

カテゴリ:歌詞

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