紅い格子窓の先 舞い踊る白い欠片
吐き出す息すら淡く染めて
冷えた窓枠に手を添えて想う
あのひとは今日こそ来てくれるだろうか

一度、二度、と重ねた逢瀬 束の間の夢幻と
頭ではわかっていても 心は千々に乱れ求める

一昨日は項垂れ 昨日も肩を落として
今日は、今日はと儚い願いを抱く
「必ずまた来るよ」 その言葉と微笑みと
絡めた小指の消えないぬくもりに祈る


灰色の雲は流れ 降り積もる白い雪は
行き交う人々の足を速める
冷えた窓枠に手を添えて覗く
その先にあのひとの姿は望めず

三度、四度、と重なる夢想 その腕に抱(いだ)かれたいと
苦みの燻る胸元を きりりと握りやりすごす

今宵も叶わず そして明日も叶わず?
いつか、きっとと願う胸が痛み呼ぶ
呼ぶ声に顔を上げ 瞼を震わせながら
あなたではない別の誰かに微笑む


声を限りに叫んだら、あなたはここへ来てくれますか


粉雪の飾る 紅格子に爪を立てて
どうか、どうかと白い吐息重ね願う
「必ずまた来るよ」 その言葉と微笑みと
絡めた小指の消えないぬくもりに縋る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

紅格子

はじめましての投稿です。

紅と白のコントラストは良いですよねえ。
冬だいすき、雪だいすき(*´Д`)

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閲覧数:92

投稿日:2009/11/29 08:28:49

文字数:464文字

カテゴリ:歌詞

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