【A】
桜舞う中で見送られる
新幹線で赤っ恥
切符だけじゃないの?
指定席の意味知らず

人が交差する交差点
テレビでしか見たことない
新天地に着き
やってやると拳掲げ

【B】
知り合いすらいない職場でも
やることやれば声掛けてくれて
失敗して落ち込んだ日があれば
「気にするな」
だってカッコイイ

【C】
空見上げ1人
「ここにいるよ」って
証が欲しくて
ただガムシャラに

「1人は嫌」だって
心を開いて
故郷を思い出して
明日を生きる

【A】
夏の陽射しも新鮮で
地元と比べて暑くて
仕事場にも慣れてきて
遊ぶ余裕が出てきた

【B】
友達からメールが届いても
目先のことにとらわれて
親から電話が掛かってきた時は
「仕事中」
だってほざいていた

【C】
夕闇迫る丘
「どこに行こう」って
心は揺れ動く
まだ決めれずに

鳴り響く着信音
父、母、友の
故郷思い出せず
明日も迷う

【B】
冬の寒さで心も凍えて
自暴自棄すら生温く
夜勤明けで家に帰ってみると
『両親より』
大きなダンボール

【C】
懐かしい母の文字
『元気でいますか?』
中身は親の愛
「こんなに食えねぇ」

手紙に落ちる涙
母の字滲む
父、母、友の
顔見に飛び出す

空見上げ1人
「ここにいるよ」って
証が欲しくて
ただガムシャラに

「1人は嫌」だって
心を開いて
故郷を思い出して
明日を生きる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ふるさと

6作目です。
70%は実話です。
家族は大切にしましょう。

閲覧数:56

投稿日:2013/06/12 14:20:41

文字数:593文字

カテゴリ:歌詞

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