始まりの音を聞いた
始まりの音が聞こえたんだ
夏の声

歪ませる強い光
見渡す限り透明だった
照りつける
僕は走る

そっかそういうことかなんて
今更気づいても遅いよ
いつかの陽炎とシンクロさせて
繋がった何千里はるか先目を凝らした

ああ何もかも永遠だった
今はもう傷は癒えただから
ただ美しいままの夏の日
愛することができた
それでいいのかな

始まりの音が鳴った
始まりの音はまだ僕には
きこえない

触れたらすぐに溶けた
本当に大切なものって
きっとこんな形

太陽を避けて覗いた
虫眼鏡じゃ何も見えなかった
君には何が見えていたの?
ワームホールに落ちた小さな命が
今は僕を裁く

ああ何もかも輝いていた
時はやがて君へ巡り
まるであの頃からワープしたみたいに
失くしたレンズも空の虫かごも
代わりになる

微睡から覚醒した
大樹の陰
回る景色
にっこり笑って
視線が合った
幼い僕の面影
希望だ
これでよかったんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夏の行進 歌詞

閲覧数:22

投稿日:2024/07/31 12:05:07

文字数:413文字

カテゴリ:歌詞

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