もしも悲劇が爪を研いでいても
目の前に来るまで僕は気付かない
連日ニュースが不幸を伝えるのに
自分が載るとは考えもしない

人肌が柔いのは他の人の痛みを
理解してあげられる為

悲しみに沈む人に希望をみせつけても
その目は何も映さないだろう
二足歩行する抜け殻に出会っても
僕に出来ることはなかった

街の空気がよどんでいるから
晴れた日も空が灰色に見えるね
道行く人の表情がみんな
つらそうだからさ 僕もそう見えるのかな?

幸せはいつだって手に入れた途端から
焦点が外れていくから

だからじゃないけど僕はこうして居られること
今だけでもさ 感謝したいな
誰にでも幸せは平等にあるものじゃない

だから錆びた青空が少し色を取り戻したら
何処か遠くに出掛けようよ
そのときだけは何も考えずに
横に並んで太陽の下 笑顔でさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Raining

閲覧数:1,245

投稿日:2022/02/06 08:11:47

文字数:361文字

カテゴリ:歌詞

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