窓の外 耳を澄ませば
雪の降り積もる音
このまま降り続けて
世界中を永遠に
白い世界で閉じ込めてしまえればいい
きみの笑顔と一緒に
いれれば 其れだけでいい

最期と知りながら
嘘を吐き続けている
僕を許して

小さな願い 一つだけ
もしも叶うなら

とけないで
とけたら 彼女を悲しませる
ずっと一緒にいたい
せめて その涙を拭える距離に
とけないで とけないで


気付けば 一面の桜色
あなたの事を一番わかってる
そう思わせて
わたしにはあなたしかいない
永遠に 傍にいれるって
勘違いでもいいから
頷いて 涙を拭いて

泣きたいのは
あなただって 解ってる
でも とまらない

小さな願い 一つだけ
もしも叶うなら

ちらないで
ちったら 思い出しか残らない
ずっと一緒にいたい
綺麗なだけの思い出は要らない
ちらないで ちらないで


とけないで さよならを言わないといけない
ちらないで さよならなんて言いたくない

とけないで せめて涙を拭える距離に
ちらないで あなたの手の届くところに

とけないで ちらないで
永遠に このまま…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

雪、桜。

最初、百合…とまではいかないけど、女の子同士の永遠の別れについてふと思いついたフレーズがあって、それを膨らませているうちに、結局リンレン的に考えてしまいました。

いつもの如く、加筆修正おっけーです。
寧ろ、このような駄文に曲をつけてくださる神様がいたら、心臓破裂します。
どうぞ、屍を越えていってください…

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投稿日:2008/04/05 05:02:33

文字数:474文字

カテゴリ:その他

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