「さよなら」
いらない物で部屋が溢れてる
思い出が邪魔をする
残しといたって使いもしないのに
一緒に行った初詣
今年はふたりでどこ行こうね
君からの手紙
残しといたって悲しいだけのに
へたっぴだと思っていた字が
ぐちゃぐちゃって書き直した字が
今さら愛おしくなるなんて、ばかみたい
からっぽになったこの心に
何でもかんでも詰め込んでみたけれど
隙間だらけだ
まだ、いらない物で部屋が溢れてる
思い出が邪魔をする
残しといたって使いもしないのに
こっそり買ったプレゼント
これなんかきっと似合いそう
手にとったまんま その日が過ぎていく
あれ、なんでまだ僕が持ってるんだろうな
あと何年、君のあったかい手を
忘れられない冬が来るの
片付かないまま 捨てられないままで
散らかった頭の中ずっと
君がいつまでも隣で笑っているからさ
散々後悔なんてやりきったはずなのに
いざ口を開けば過去に囚われてばっかりで
ほんとに情けないなあ
まだ世界が君を中心に回っている
それでも、僕らは乗り越えて行かなきゃ
さよなら
君に言えなかった言葉
今更だけど呟いた
終わりだけど、ふりだしではないと思えるのは
一緒に過ごしたあの日々が
言葉にできない意味をもって
これからの僕らをつくっていくと信じられるから
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