瞳の色に合わせて染めた髪の色は
とれかけて少しも似合わないままで

踵の折れたヒール片手にぶら下げて
ふらつくわたしは帰れない捨て猫

硝子に映る姿 幼さ透けてる
明日なんかはこなくてもいい

届かない誰かの背中を求め続けて
まだ足りない経験を嘆いてみる
例えばねそこから
未来を間違うこととがわかってても
救わないで


俯くわたしの弱い肩にぶつかってく
顔をなくした影のようなため息

すごく押し殺した声なのに 不意に今
胸の奥をひどく熱くさせてくの

硝子に映る姿 切なさ透けてる
明日を与えて欲しくはない

届かないあなたの横顔探し続けて
大人の振り 気取って踊る人形
例えばねそこから 
未来を踏み外すこととかわかってても
教えないで


心が求めてる 寂しさ埋める愛情
誰でもいいなんて嘯いているわ
例えばねそこから 
傷つくわたしが見えてても
助けないで 構わないわ
痛みさえも 構わないわ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

経験

自分の人生だもの
失敗も喜びも自分だけのものだもの

閲覧数:169

投稿日:2015/06/07 11:45:18

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

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