A この手有るのは 哀しみの躯
  怨嗟の鎖 解けない
  俺の手の中静かに眠る
  御霊空へと永遠の旅路
  残されたのは嘆きのみ
  か細い声が切なく響く

B 殺戮は更なる哀しみ呼び込んで
  剣 この手も穢れてく
  血の香り 染み付き離れず苦しくて
  救われる日は無いだろう

C 神が与えた運命(さだめ)の烙印
  この身を蝕む 壊してく
  天の嘆き 地の憂い
  ただ一つだけ畏れるならば
  全てが終りを迎えたら
  眠る事が出来るのか


A 夢見てたんだ傍ら居る事
  想い伝える日の事を
  温めていた物は変わった
  今は冷たく凍えて震える
  手に有る物は乾き切り
  姿は変わり 風化待つのみ

B 傷癒えぬ 疲弊を抱えて戦火へと
  ここに有るのは愚かな身
  慟哭が空覆い付くし胸を刺す
  十字架などはもう無意味

C 生まれ出で来た 更なる歪(ひず)み
  この身を引き込み 風晒す
  天の嘆き 地の憂い
  ただ一つだけ 許されるなら
  優しく微笑み投げ掛けた
  君の無事を祈りたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】天の嘆き 地の憂い

修正を致しました。

・・・・最初より暗い歌詞に…orz
声を想定したKAITOでは重装備系は辛そうです…^^;


※前のバージョンは平仮名表記となっております。

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ファンタジー想定。
戦火の中に身を置く一人の戦士の話です。

閲覧数:211

投稿日:2011/07/09 02:13:18

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

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