目を閉じれば届きそうな程
今でも貴方を思い出せる
僕の前で見せる笑顔
僕には見せなかった涙
触れていたいと思ったんだ
その心 その温もりに
だけど僕は怖かった
拒絶されてしまうのが
幾度となく伸ばされた
貴方の手を拒んだのは
いつだって僕の方だったのに
貴方は「大丈夫」と笑ってくれた
さよならも ありがとうも
言葉に出来なかった
今貴方に向けて歌を歌うよ
どうかこの声よ
夜空を伝って貴方の下へ
あの日貴方と指を絡めて
誓い合った小さな約束
小指に宿った想いが
今も胸の奥を焦がして
傍に居たいと思ったんだ
その光 その温もりの
だけど僕は怖かった
それに慣れてしまうのが
幾度となく投げられた
その言葉を塞いだのは
いつだって僕の方だったのに
貴方は何度だって笑ってくれた
さよならも ありがとうも
言葉じゃ足りなかった
今貴方に向けて歌を歌うよ
どうかこの声よ
夜空を伝って貴方の下へ
流れ逝く星の灯り
燃え尽き果てる運命(さだめ)なら
この身体が灰と化す時まで
この空に貴方へのレクイエムを
さよならも ありがとうも
全て音色に乗せて
今貴方に向けて歌を歌うよ
どうかこの声よ
夜空を伝って貴方の下へ
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