過ぎ去った時代
誰も知らない とある時代
ある「少年」は絵を描いた
とても素晴らしい絵を描いた

美しい青空
緑の山脈
きれいな空気
差し込む光

「少年」は描ききった
誰も知らない風景を

しかしそれは
誰も知らず 知られず
時代の中で埋もれていった

あれから幾百 千年

とある男が 青空の絵を
見つけて朝まで友に語った
その絵の場所は分からない

今度は女が 山脈の絵を
見つけて友に知らせてみるが
その絵の場所は分からない

そんなある日
青い髪の少年 が
風と光の絵を見つけた
そして彼は呟いた

「この世界を、僕は見たことがある」

青い髪の少年 絵を抱き眠る
その日見た夢 あの絵の世界
透き通る風 鮮やかな光
この世界 この景色は
あの「少年」の生きた時代の
あの「少年」の感じた世界

知らないけれど 何故か懐かしい
この世界は あの「少年」の

今はもう無い 廃墟となった
帰れなかった 彼の故郷―

青い髪の少年 記憶の中で「少年」と出会い
そして身体を入れ替えた
あの「少年」が あの故郷に

―帰れるように―

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

少年の絵

自分で書いた小説(まぁ、歌詞にしてKAITOに歌わせてみたいと思って書いたけどw)を歌詞にしました。
元とだいぶ違うけど・・・まぁ、自分で書いたやつだし大丈夫か。
一行開いてる所はただ書いてて変だなぁ
と思って開けただけなので気にしないでください。
解釈とかは・・・まぁ、好きにしてください。

ではっ!

閲覧数:117

投稿日:2010/12/30 19:44:08

文字数:470文字

カテゴリ:歌詞

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