辺り一面 真っ黒を
ぶちまけた後 少し泣いた
好きだった色 何もかも
塗りつぶしたら ひとりぼっち
真っ暗な空間 そっと見上げれば
塗りこぼした色が 星のように降る 天井
何にもなくなってない
確かにここに在ったんだ
たくさんの想い出 痛みさえ
こんなにも光り輝いて
辺り一面 見渡せば
君と過ごした いくつもの景色
笑顔、泣き顔 ひとつずつ
額に嵌め込み 壁に飾る
散らかってた部屋も ちょっと片付いて
ふとこぼれた溜息が 胸の奥 軽くした
何にもなくなってない
全てがここに在ったんだ
僕の手で集めた たからもの
あざやかに光り輝いて
僕は 僕で 僕なりに 頑張るから
君も 君で 君らしく どうか 幸せであって
何にもなくなってない
全ては増えるばっかりで
この部屋に次々 散らばって
踏み場さえなくなっちゃっても
要らないものなんてない
どれほど深い悲しみも
忘れたくなんかない 何もかも
飾りたい 僕が住むこの心に
コメント0
関連動画0
オススメ作品
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
深く根張る 檻の中 陽の光は届かない
独り歌う 孤城の塔 茨に包まれ
遠い記憶の中に 呼び起こされた想い
忘れ去られた私 おとぎに眠るの
紡いだ 糸のよう 絡んだ魔法 ほどけない
突き刺す 針先 深く 落ちて
なんて 悲劇的に 歌って
ハッピーエンド 信じて
奇跡描き 願って
そんな 妄想 続けたが...眠り姫
やわら
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
トリップ 知らない世界へ
ステップ 君と踏みたいな
ドリップコーヒーでも飲もうか
トリップ スキップ ルルリララ
トリップ 遠くの街へと
ステップ 未来の自分へ
クラッシック 嗜んでみたり
トリップ スキップしながら
変わりたい 叶えたい 過去より
踊りたい 歌いたい 今を...トリップ
aopi
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想