「罪に気が付くのはいつも全て終わった後」
昔々ある所に14歳の王女様が治めていた王国があった。
王女はリンという名前。
「なんて美しい絵かしら」
王女は絵画を見てうっとりする。
『14歳なんかに絵の良さがわかるわけ無いだろ?』
『おい言うな、王女に聞こえるぞ。大事なお得意様なんだ、機嫌を損ねさせるな』
「ねえ、これ買うわ」
「王女様、有難うございます!」
王女は我侭放題だった。
絢爛豪華な調度品に沢山の召使。愛馬の名前はジョセフィーヌ。
全てが国税で買った王女の物だった。
しかし彼女が一人だけ懐く召使が居た。レンという召使だった。
レンは王女が幼い頃から近くに居る。そのせいで王女も情が深かった。
王女が好きに何でも買うと当然のようにお金は無くなる。
そんな時王女は税金を上げてそのお金でまた贅沢三昧を繰り返す。
国民達は奴隷のような存在だった。
王女に逆らった物は全て処刑され、影では恐怖政治とまで囁かれた。
誰も得はしていない。全てが王女の為だった。
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ゆるりー
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