幼い二人を繋ぐ紐、赤く染まってきらきらと
艶やかに濡れては反射した

小さな手のひらに巻きつけた長い長い赤い紐
妹は紐を引っ張ってわずかながらの自己主張
お互い繋がっていれば大丈夫、囁くように言い聞かせて
ずっと一緒にいられるねと満面の微笑み浮かべた

手のひらと手のひらの間、少し垂れた赤い紐
先にぽつりと花を組み夕暮れの中家路を急ぐ
いずれ同じ道は歩けぬと、赤い紐を手放しても
紐でつくった赤い花それだけは残りますように

椿を落とすように、鋏で切られた赤い花
そっと手のひらで救い上げて、川に還す
幼い妹はいつのまに、毅然とした顔立ちで空をみた

今はもう、繋がらない赤い紐。誰か他の人をみてますか?
残った紐の切れ端で小さく花を作って枯らした




*
川に還した花はいつまでも、いつまでも枯れることもなく
ミクとリン
もしくは
レンとリン
のイメージで。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

組紐

閲覧数:74

投稿日:2008/11/30 08:44:51

文字数:383文字

カテゴリ:歌詞

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