*ますたー
「おぉ~、すごい量の雪だなぁ。」
朝目が覚め、カーテンを思いっきり開けると、辺り一面雪で覆われていた。
「ますたー、どうしたの…おぉ~!!」
KAITOも目が覚め、雪景色に見惚れたように見てる。
「ますたー、こういうときは雪で遊ぶのが一番!早くあそぼ!」
「おぉ、いいな。よし、みんな起こして遊びに行くか!」
(久しぶりだなぁ~、雪で遊ぶの何年ぶりだろう…)
そう思いながら支度を進めた。
*巡音ルカ
「わあぁ…!」
改めて見るとすごい景色です。雪景色、心が奪われます。
「綺麗です…」
「そうだな。魅了されちまうよな。」
ますたーも綺麗だと思うほどすごいんでしょうね。この景色は。
「俺も昔はあんな風にはしゃいだもんだよ。」
「ますたーも、ですか?」
「あぁ。まぁ、あれ程激しくはやられてないかな~。
ますたーが苦笑いする方向を見ると、KAITOさんが雪で埋もれてしまってます。見えてるの、は蒼いマフラーだけ。
「ふふっ、なんだか楽しそうですね。ちょっと混ざってきます!」
ますたーとの会話を後にして、みんなのほうへ行きました。
*KAITO
「…ひどい目にあったぁ~」
「まぁ、いい経験したと思っとけ。」
ますたーも混ざったら俺みたいに数分もたたずに雪だるまにされた。
「めーちゃんの剛速球躱せるわけないよね…」
「あぁ。しかも連発、どうやったらあんなの打てるんだろうな。」
めーちゃんは皆とかまくら作ってるみたい。するとめーちゃんが俺の目の前に来た。
「KAITO、覗いてない?」
「覗いてないよー」
とぼける。が、めーちゃんの感は鋭かった。雪を両手に持ち、剛速球で俺とますたーの視界をふさいだ。
「ああああああ!目に雪がぁ!!」
「し、しみるぅぅぅ!!」
そのまま数十分放置された。
*ますたー
「…りー、つー、わん、おーぷーんっ!!」
カウントダウンと同時に雪だるまから解放されると、巨大なミクかまくらが建っていた。すごい…すごすぎる!!
「えへへ~ますたーたちを驚かせたくってねぇ~。寒くなかった?寒かったら、ごめん。」
「…いや、ぜんぜん!このかまくらとってもすごいね!驚いちゃった。」
「ほんとっ!?」
ミクたちとっても嬉しそう。…だけど、KAITOがなぁ~。
「なぁ、皆、喜んでるところ申し訳ないんだが、KAITOがぁ…」
KAITOは…凍えてた。よく見ると目がおかしくなっていた。ヤバいっ!!
「あああ、お兄ちゃーん!!」
KAITOをあったかくして、何とか全てが元に戻った。
「はーい、今日はビーフシチューだよー!!」
ミクかまくらに熱々のビーフシチューを持っていく。
「おぉ~!美味しそう!!」
「流石ね、ますたーとKAITOとルカで作った料理は。」
「ありがとうございます!」
「めーちゃんにそう言われるとなんか照れるな~。」
「今日も一日楽しかったなぁ…」
「また降るといいですね。雪。」
「あぁ。そうだな。」
ミクかまくらで見る星はいつもより綺麗に見えるのであった。
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