あらあらお嬢さん
どうしたの?
こんな暗い森の中
君はひとり

さぁさぁ温かい
ミルクをおのみ
冷たく凍った体
あたためなさい


だけど彼女は虚ろな目
俯いたまま動かない
震えてる 肩を見て
僕はぽつりとつぶやいた


人は人を傷つけて
自分を守ろうとしてしまう
だけど痛みをわかるのは
人だけしかいない

ならば
歌いましょう踊りましょう
愉快なリズムにのせて
歌いましょう踊りましょう
素敵なこの出会い
さあ



やっとの思いで
彼女は口を開き
ふるふるか細い
声が鼓膜に届く

あたたかなミルク
体をほぐしてく
心もすこしだけ
ほどけてく


幸せに年老いた父母
一緒に暮らしてた
ある日何もない家に
黒い集団やってきた


金がない宝もない
たったひとつの宝石が
盗まれ汚されただの石ころに
その中でひとつ光を見つけたの

ふたりで
歌いましょう踊りましょう
愉快なリズムにのせて
歌いましょう踊りましょう
素敵なこの出会い
さぁ




そして光は電池切れ
落ちて再び闇の中
もう一度出会った
この光 本当にあなたは
しんじていいの?


そうさ
歌いましょう踊りましょう
愉快なリズムにのせて
歌いましょう踊りましょう
素敵なこの出会い
さぁ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ロストガールの夢物語

ある山奥の中、ぼろぼろの姿の少女はその山に住む青年に出会った。青年は優しく介抱するが彼女は心を開こうとはしない。
深く傷ついている彼女は彼と出会ったことで幸せになれるのか。
青年→KAITO
少女→ミク

閲覧数:70

投稿日:2012/02/17 16:35:12

文字数:529文字

カテゴリ:歌詞

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