(Aメロ)
静かな君の部屋 昼下がり
君が生きた証集め
寒いよ 未だ雪とけない
もう意味わかんねえよ

(Bメロ)
「ごめんね 君は私では持て余す」
ひゅるりと 窓を 風を 切った影

(サビ)
あの日
君を置いて電車乗って帰ったからですか
ケンカして倒した消火器残したからですか
あの日
席替えの結果八つ当たりしたからですか
君が好きで好きで好きだった 告白したからですか

(Aメロ)
ばかやろ 全部言えばよかった
失うぐらいなら
嘘だろ 今も信じられない
again 温もりがほしい

(Bメロ)
引き出し 鮮やかに真っ白な封筒
せめて、ね 君が読んでくれたらさ

(サビ)
『あの日
私置いて女の子と 電車で話してた
元カノ忘れてと迫ったら 消火器倒した
あの日
女友達 隣 良かった 愚痴をこぼした
君が好きで好きで好きだった それは私だけですか』

(Bメロ)
二枚目 似合わない桜の便箋
二度と、ね 僕に春は来ないけど

(サビ)
『あの日
駅で想い伝えてくれた 君の照れ顔
毎日話しこんだ消火器のあるこのマンション
あの日
初めてふたりキスをした 夕暮れ教室
君が好きで好きで好きだった それは君も同じ』

(大サビ)
『好きで好きで好きだった いちばん知ってる』
(ah 許されるなら)

『他の娘のことを疑った 私いらないね』
(君 思い出していいですか?)

『いつも 想い想い想い焦がれ 約束したから』
(ah 約束したね)

『「君を信じれなくなったら 僕は死ぬから」』

(Bメロ)
繋いだ 鎖 君を解き放ち
微かに 冬の匂いする空へ

泣くほど 後悔した約束が
いつか また僕らの春を呼ぶよね?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

あの日

イメージは鏡音姉弟のデュエット曲です。
作曲してくださる場合は歌詞の手直しを承ります。

テーマは『別れを乗り越えること』です。
今回は自分のせいで恋人を亡くしてしまった、と後悔する主人公のお話です。

失ってから後悔することはたくさんあると思います。例えば、恋人に別れを切り出されてから「もっと優しくしておけばよかった」と思ったり、受験で失敗してから「もっと勉強しておけば」と思ったりする……などです。

しかしいつまでも後悔はしていられません。きっと、歩みを止めてはならないのです。
そのためには自分の中で過去を清算することが大切だと思います。そこで、恋人の遺書を読んで過去を整理する、そんな歌詞にしました。

一人でも多くの方が前を向いて歩けますように。

閲覧数:96

投稿日:2013/01/25 06:09:28

文字数:712文字

カテゴリ:歌詞

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