初音ミクの消失   小説版

―2―


ボクは生まれ、そして気づいた

どうせ人の真似をしてるだけだと。

知っているのに、分かっているのに

なおも歌い続ける

永遠(とわ)の命

「VOCALOID」


たとえそれが

既存曲を なぞるオモチャだとしても

それもいい と決意し

ネギをかじり

空を見上げ 涙を流す


だけど それも無くして

人格まで歌に頼って

不安定な基盤の元

帰る動画は既になくなってた。


皆に忘れ去られた時

心らしきものが消え

暴走の果てに見えた

終わる世界

「VOCALOID」






一番最初の早い部分ですね

頑張ったら 歌えるような

歌えないような・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

初音ミクの消失-DEAD END- 小説版 Ⅱ

初音ミクの消失-DEAD END-の小説版
パートⅡ

早い部分のとこです

閲覧数:171

投稿日:2010/03/04 20:06:12

文字数:313文字

カテゴリ:小説

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