暗い夜道で わたしはひとり 歩いてた
空に光る星も 厚い雲が 隠してて
光に目も向けず うつむいていた
「がんばって」の声と 心の中の「できないよ」
本当は「イヤなのに」 「お願いね」の一言
交ざって 雑ざって 滴になって 溢れた
「ホントはね」 いいかけても いえないの
もっともっと 笑ったり 話したりしたいのに
壊れるのが怖かった 張られた糸が切れないように
気を配るので精一杯だった
雨降る道で わたしはひとり 震えてた
傘に落ちる雨と 零れる涙で 見えなくて
わたしは全てを あきらめたの
「大丈夫」と笑う ホントは空元気
本当の「笑顔」も 「愛想」の笑みも
まざって まざって 滴になって 溢れた
「白黒仮面」 取りたくても とれないの
いまさらでしょ 積み上げた ブロックを変えるのは
壊れるのが怖かった 築かれたカンケイが
崩れていく音が響くようで
「しょうがないでしょ?」
「しかたないの。」
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