A
月に焦がれ 迎え待つ日々に
幾年過ぎ 何度目の夜か
想ひ寄せて 形は成せども
渡る鳥に 意を問うばかりで

B
膨らむ蕾よ 細工など捨て去り
幻想に生きる 私に安らぎを

S
御簾をそっと 寄せれば 桜来や
曼珠沙華 重ねて 夢現
中庭に 月影 触れる宵に
琴の糸 一本 鳴らしました

B
愛でる花弁よ 白蝶と瞬き
舞えば薄命に かぐやへ安らぎを

S
御簾をそっと 返せば 桜来や
曼珠沙華 重ねて 夢現
中庭に 月影 流る花に
琴の糸 一本 鳴らしました

S'
宵に咲けよ 永久に咲けよ
故に 散り散りと花篝
千に咲けよ 万に咲けよ
故に 散り散りと花篝

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

想月桜華

社会人コラボより、3作品目です。

竹取物語を元に、かぐや姫が月の使者を待つ中、
夜桜に安らぎを感じているというちょっとした日常を表現しました!

閲覧数:229

投稿日:2012/07/19 18:34:23

文字数:287文字

カテゴリ:歌詞

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