「初めまして」 とだけ言って 無愛想な顔で睨んでた
グラウンドから響く怒声 舌打ちして イヤホンは爆音
「八月九日午後二時 あの坂の上で待ってる」
ノートの片隅 千切って say good bye!
「マジかよ」「 告白?」 まさかね
野次馬 蹴散らし ドキドキ
黒髮ツンデレ美少女転校生
祭囃子(まつりばやし)に火薬の匂い 坂を登る空き缶 おばけ坂
風に靡かせ(なびかせ) スカートふわり
「懐かしいね。この街も君も。 あれから何年経ったっけ」
瞼に焼きつく少女の 面影見つけて唇 噛んで
差し出す右手に傷跡 優しくなぞって微笑んだ
「おかえり」「ただいま」 重なるコトバ
消えた夏空に今 慟哭(どうこく)の雨が
ソーダ水 蛇花火
まだだよ もういいかい?てさ
弾かれた 硝子玉 流された髪飾り
差し出した手は宙を 舞いながらカマイタチ
弾け飛ぶ シャボン玉 みたくほら 消えてった
紅が這う 唇が サヨナラを刻んでた
「初めまして」とだけ言って あどけなく笑ってみせた
幼き日の魔法解けた 逆さまのお面翳し(かざし)
八月九日午後五時
「今からあの日に戻るの。私を探して も一度」
せーので
パチンと弾けた ビードロ 雑踏気づけば 神和ぎ(かんなぎ)
想いを掻き消す蝉時雨
Ahー
消えた夏空にまた哀哭(あいこく)の雨が
ソーダ水 蛇花火
まだだよ もういいかい?てさ
螢火の様な かぼそい光
夏のまにまに 消えてく
二人交わした約束さえ
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ゾカ
君との距離はmm
幼き頃乗っていたブランコは
いつの間にか低くなってそこに残っていたよ
幼き頃行っていた遊園地は
いつの間にか狭くなってそこに残っていたよ
あの日から感じた この隙間は
広がらず狭まらず 今日も
僕の邪魔をしている
君との距離はmm 近くて遠いその隙間が
もどかしいな...mm/初音ミク 歌詞

miyao-
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)

時給310円
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)

時給310円
満たされた液体は願望と溶け合った底の見えない代物
毒毒と色を増す密圧は栓を産み溝に流れない
軋轢は間へと気づけない違いに変異し裂けてゆくほどに
勘違いからずれた抑圧に耐えきれず破綻するでしょう
密室はひたひたに水蒸気噎せ返る乾ききれない症状
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Loveit Core
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