誰もいないショッピングモール
駆け抜けて 駆け抜けて
まるであの世との狭間のような
寂寥感 寂寥感
満ち満ちた声も 今は聞こえず
灯りのついた無人の廊下
走り抜け 走り抜け
鳴り続ける気怠い音楽は
倦怠感 倦怠感
突き当りの角 何かいるような
ああいつからこうしているんだろう
記憶も感情もグチャグチャで
立ってる場所さえ定かでなくて
何年何十年何百年
ずっとこうしているのかな
昔の自室 なぜか不気味に
嘔吐感さえ 脳をもたげる
誰もいない部屋 黒ずんだ街
世界は僕を除いて静止している
ああいつまでこうしているんだろう
感覚と思考はメチャクチャで
それでもどこか心地よくて
何千年何億年何兆年
ずっとこれが続くのかな
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