綺麗なものが見えないよ
叫びたくても声が出ないよ
ずっと壊れないように、大切に
抱えていたのは何だったんだろう?

綺麗な音が聞けないよ
笑いたくても胸が痛いよ
ずっと落とさないように、丁寧に
包んでいたのは何だったんだろう?

ふとした
瞬間に
見上げた
頭上には

月が見えない
星が見えない
眩しい光に慣れた僕らは
星が見えない
月が見えない
目を凝らしても遠い夜空の中

他人に愛想笑いして
嘯いたのは僕が弱いせい
息が苦しくなって、泣きたくて
それでも心に嘘をつき続けた AH

ふとした
瞬間に
探した
街角には

君が見えない
僕が見えない
透明に揺れ動く僕らは
僕が見えない
君が見えない
手を伸ばしても不確かな存在のまま

月が見えない
星が見えない
眩しい光に慣れた僕らは
星が見えない
月が見えない
目を凝らしても遠い夜空の中

君が見えない
僕が見えない
透明に揺れ動く僕らは
僕が見えない
君が見えない
手を伸ばしても不確かな存在のまま

手を伸ばしても曖昧な存在のまま

嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

月が見えない

お久しぶりです、スゴロクです!
何だか久しぶりに詩を書きました。

イメージは暗めです。
綺麗な透明感のある浮き世離れした詩にしたかったんですが、人間臭くなってしまいました。
でも、それはそれで良かったかなと思います。
うまく思いの丈をのせられたかなー?

何が悪で何が正義か。
何が正しいのか、間違っているのか。
その光は必ずしも正義なのか。
その闇は絶体に間違っているのか。

アドバイスや改変などありましたらぜひよろしくお願いします!!

閲覧数:188

投稿日:2009/10/04 20:29:24

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました