トイレの窓から出て行った。
小柄なリンにとっては、そんなに難しいことではない。
出たところで見たのは、なんとレンの後ろ姿だった。
とはいっても、10メートルは距離があったけれど。
レンはもう葉だけになった桜の木の下にたっていた。
――――――レンもサボり?

甘い期待を抱いていたのだ。
リンを探しているのではないのかという期待を。

一歩、近づいてみた。
レンの背後に、女の子の頭が見えた。
あれは――――
一年生の、GUMIだった。
顔を真っ赤に染めて、恥ずかしそうにレンを見ている。

ナニコレ――――――

昨日は、リンの親友と二人きりでいたレンが、今日は後輩と一緒?
目の前が真っ暗になり、思考が停止する。
そのまま、リンは倒れて意識を失った。


天井。白い天井がぼやけて見える。
目を開けると、保健室の天井が見えた。
レンがリンの顔を覗き込んでくる。
本当に心配そうだ。
「軽い貧血ですね」
先生が言った。
「昨日、ちゃんと夕食をとりましたか?」
そういえば、昨日は上の空で、夕食には一口二口しか手を付けていなかった。
「帰って休みなさい。ちゃんと食事もとってね」
先生は、レンを付き添いにさせた。

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アフタースクール3

今回は短いです。
レンの顔どアップで見れるなんて、リンがうらやましいー(黙r

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投稿日:2011/05/19 22:09:23

文字数:507文字

カテゴリ:小説

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