『ピピピ』とケータイが鳴る 午前7時のアラーム
そっけなく朝を告げた マイ・パートナー
彼からのメールを読む いつ読んでも変わらない
少し冷たい感じの 微妙な言葉
こんなに晴れた休日 澄み切った青空の下
胸ポッケの特等席 キミを連れて出かけよう
きっと 大好きって キミは知ってるの 送信できないメール
この気持ちは 私たちだけの ちいさな秘密です
もしもキミに 心があって 好きな人ができたなら
私よりも 上手く「好きです」と 伝えられるのかな
特に用もないけれど 急いでもないんだけど
空の青さにつられて 駆け出す私
流れる景色の端に 彼の姿を見つけて
切なく鳴り響く胸を キミが強く叩きだす
だけど 大好きって 彼は知らないの 届けられないメールと
言葉にして 言えない気持ちは キミが憶えていて
もしもキミが 言葉を話せる ケータイ電話だったら
きっと上手く 言葉を使って 思い伝えるんだ
そうね 踏み出すのは ボタン押すのは キミじゃなくて私なの
どんな遠く 離れていたって 声はすぐ聞こえる
だからね 彼へコール 好きの気持ちは 言葉じゃダメなら声で
私のすべて あなたへ届ける 光る通話ボタン
キミへ伝心
しんばさんの楽曲に、歌詞を応募させていただきました!→http://piapro.jp/content/dr23euix9md4vl5l
この歌詞は「ケータイ電話」をモチーフにして、「上手く伝えられない気持ちをどう伝えるか(もしくはどう向き合うか)」をテーマにして書きました。
最近、ケータイ電話の擬人化が流行っていますよね。いいですよね、擬人化。おいしいです。・・・すみません。言いたかっただけです。
とにかく、彼女は通話ボタンを押せたのか、そして自分なりに気持ちを伝えられたのか。たとえ彼に上手く伝わらなくても、伝えようって思って、行動したことは、けして恥ずかしいことじゃないというか、「キミ」であるケータイ電話も褒めてくれると思います。
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