空から降った
淡色なひとつの種
大事そうに ゆっくりと
土を被され

わが子のように
日々、ずっと
愛、注がれ
殻を破り 暗い世に
光がさして

あれから 月日が流れ─
苦しい時も
絶えず 優しい手で守られ

幾多の想い重ねて
時超え、空よりも、高く
満ちゆく葉に命乗せて、どこまでも─



空から降った
淡色なひとつの種
好奇心で ゆっくりと
土を被せて

ゆらり流れる月日と
年を重ねて
どんなことがあっても隣に居て

森の妖精たちも手を繋いで
暖かい心を注いで

幾多の季節が巡り
歳は老い、景色は、滲み
消えゆく葉に命預け、いつまでも─



幾つも想いが廻り
世界に光を与えて
もっと─

幾多の想い重ねて
時超え、空よりも、高く
満ちゆく葉に命乗せて
未来へ導いて そっと
輝く命が回り
苛酷な過去を全て消し
希望の種を地に置いて
どこまでも─ 命乗せて─

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

- 世界ノ樹 -

閲覧数:156

投稿日:2019/09/20 17:03:25

文字数:385文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました