斜め下からの笑顔を見てる
あどけない仕草とシトラスの匂い
日焼けした腕と脈打つ手首
本音と建前 隙間秋風

ゆらり ゆらり
繰り返す季節
首筋照らした夕焼け
夏の景色にはあの子だけ

声にならない嘘も
切りとった夢の続きも
閉ざした恋も
歌う振りして全部
壊すんだ
見覚えのある化け物が
僕の喉で溶けたんだ
それが心地よかったんだ

斜め下からの笑顔を見てる
あどけない仕草と香水の匂い
白くなった脚と乾いた毛先
焦りと不安に一輪の花

ふらり ふらり
彷徨う冬空
かかとを照らす三日月
夏の暑さが恋しくなった

歌にならない歌詞も
冷めきったご飯も体温も
憂いも願いも
捨てた振りしたとて
残ってるんだ
見覚えのある化け物が
僕の指に触れたんだ

ゆらり ゆらり
繰り返す季節
たくさんの色は要らない
ただ一つあればそれでいい
それだけが救いなんだ

声にならない嘘も
切りとった夢の続きも
閉ざした恋も
また明日あの子に話せたなら
手のひら声髪唇
その全てに囚われてる
僕らは恋のばけもの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

恋のばけもの / 歌詞

「恋のばけもの」 歌詞です。

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投稿日:2024/07/24 00:44:43

文字数:446文字

カテゴリ:歌詞

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